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神事 烏帽子儀式 順序
 
 

昭和五十二年一月調整 若連中
平成十四年四月調整


7時30分
準備完了次第烏帽子子へ使いを出す
(座敷の準備が出来ましたのでよろしくお願いします)  

(使い2名で行う)



進行役:若者頭
一、
これより○○年度 烏帽子儀を開催致します。 <一同礼> 

お茶を出す(引く)        

(発声:若者頭)

(使い2名で行う)



一、

一昏目廻します。           

(発声:若者頭)

 

豆腐汁を出す(引く)                    

松を出し(御酒並に盃と一緒に) 神主 の前に止めて御酒を

進めて盃を受けとめ、其のまま  高砂 を唄ふ、後 一番和尚

二番和尚、氏子総代、中老頭 の順に盃(神酒)を廻す、後

烏帽子子 にも順に盃を廻す。

(使い2名で行う)


一、

二昏目廻します。

(発声:若者頭)
 

蕗の薫の汁を出す。(引く)

桜(桃)を出して 神主 より神酒を進めて、 一番和尚 で止めて

四海浪 を唄ふ、この時の盃は二枚目の盃を用いる、

後、一昏目と同じ順序で神酒を進める。

それぞれの烏帽子子が神酒を飲んだ後にするめと昆布を出す。
(使い2名で行う)


一、

三昏目廻します。

(発声:若者頭)
 

蛤の吸物を出す(引く)後、松を出し、神酒を 神主 より

進めて一番和尚で止めて使いは後退して 烏帽子子が唄ふ。

その時、使いは向かい合って烏帽子子を挟んで座る

唄い終れば使いは二番和尚に神酒を進めて次の  烏帽子子が唄ふ   

以下同じ要領にて盃を進めて次の  烏帽子子が唄ふ。

後に残りの氏子総代、中老頭に神酒を出す。

烏帽子子が全部すめば使いは  終唄(難波津) を唄ふ。

(使い2名で行う)


一、

これをもって本日の式を終わります。

(発声:若者頭)
 

最後に氏子総代、中老頭、御上、使い等にて神酒を戴き後、

立唄(千秋楽) を唄って式は終了する。

幕、太鼓はその日に蔵へ入れる。
(使い2名で行う)


一、

席順(例)   

今年も は謡を代理人にお願いしております。

毎年 4月 第2日曜日 静原集会所にて儀式執り行う。

(参考)元服式は鎌倉時代から武家に引き継がれてきた儀式です。